フリーランスとはどういう意味ですか?って思って検索してきたあなたは、まだフリーランスになっていない人では?
ですが、フリーランスと言われても正直意味が分かりませんよね。
本記事では、フリーランスの意味を分かりやすく、次の4つの違いを踏まえて分かりやすく紹介します。
- 自営業との違い
- ノマドワーカーとの違い
- 会社員との違い
- アルバイトとの違い
そして、フリーランスとして活動している私の経験談も後半に記載していますから、
最後まで読むと、あなたもフリーランスになりたいと思うかもしれません。
それではまず、あなたが疑問に思っているフリーランスの意味について解決していきましょう!
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フリーランスとはどういう意味ですか?
フリーランスとは、簡単に言えば自分の知識や経験を生かして、会社などに雇われずに仕事をする人のことです。
下記はフリーランスに関するWikipediaからの引用ですので、見ていきましょう。
フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。
請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。
引用:Wikipedia
つまり、フリーランスとは働き方に囚われない、自分のライフスタイルに合わせて仕事をしていく人だとも言えますね。
そして、フリーランスの職業は様々あり、イラストレーターやインスタグラマー、ブロガーなど様々あります。
>>>フリーランスの職業一覧が知りたい人はこちら【Atras】
フリーランスと自営業の違い
フリーランスと自営業の違いについて、混合してしまうことは多々あります。
結論から言えば、フリーランスは自営業であり、フリーランスは自営業です。
少し意味が分からないので、下記の引用文章を見てみましょう。
「フリーランス」と「自営業」の言葉自体には意味の違いはほとんどないといってよいでしょう。
どちらも、独立して個人の力で事業を行う働き方を指します。... フリーランスや自営業と似た言葉に「個人事業主」があります。
こちらは税法上の区分で、法人化せず、個人として開業届を出している人のことを指します。
引用:レバテックフリーランス
要するに、フリーランスと名乗っている人は、
「フリーランスと名乗っているけど、きちんと個人事業主の届け出を出して活動しているんだ!」
と、思えば大丈夫ですね。
フリーランスとノマドワーカーの違い
フリーランスとノマド(ノマドワーカー)の違いは、一見一緒に思えますが違います。
結論から言えば、働き方の違いです。
フリーランスは、インターネットを活用して仕事をしている人と思われているかもしれません。
しかし全員がインターネットを活用して仕事をしているとは限りません。
フリーランスの中には、八百屋や個人店など、フリーランスになる為に個人事業主の届出を出して、お店を構えて仕事をしている人もいます。
逆に、ノマドワーカーとは、固定された場所で働くのではなく完全にインターネットのみで活動している人です。
フリーランスとノマドワーカーの違いをまとめると、次のことになります。
フリーランス:自らが仕事場にいなければ仕事が成り立たない。あるいは自宅や職場を拠点して仕事をしている人
【例】個人の飲食店経営・フリーアナウンサー・フリーの声優など。
ノマドワーカー:世界中を旅しながらでも仕事ができる
【例】ブロガー・事務所に属していないYouTuberなど。
しかし、中にはフリーランスとして働きながらも、インターネットを活用しながらどこでも働くことができる人もいます。
その人は、フリーランスであり、ノマドワーカーである。
要するに2つの顔を持っていると思ってあげましょう。
ノマドワーカーのことをもう少し深堀したい人は下記の記事後から見てくださいね。
フリーランスと会社員の違い
フリーランスと会社員の違いは、企業に雇われているか雇われていないかの違いです。
簡単にまとめると次のことを4つに分けることが出来ます。
- 収入
- 拘束時間
- 保険・税金
- 人間関係
要するに、フリーランスと会社員の違いは自分で決めるか、自分で決めることができないかです。
会社員の場合は、企業に雇われている為どんな人間関係が出来上がるのか決まっており、収入も「給料」として決まっています。
また、保険や税金の計算に関しても、会社側が「源泉徴収」で計算をしてくれます。
逆にフリーランスは、拘束時間や人間関係、収入に関してもどれ位欲しいのかなどを自分で決めることが出来ます。
しかし、保険や税金に関しても個人事業主である為、自らする必要がある為会社員に比べるとやることが多いですね。
ですが、フリーランスであれば時間や人間関係などは自由に決めることが出来るので、自由度は会社員に比べて高いと言えるでしょう。
フリーランスに少し興味がある...って思う人は下記をチェックしておきましょう。
>>>フリーランスになるメリットとデメリットは?職業として魅力的なのか?
また、将来的に会社を退職したいという人は失業保険についてもきちんと知っておきましょう。
フリーランスとアルバイトの違い
フリーランスとアルバイトの違いは、先述した会社員の違いに似ています。
しかし、アルバイトは会社員と同様会社に雇われていることは同じでも、毎月安定した給料がもらえる訳ではありません。
なぜなら、アルバイトは時給制が多い為、労働した分だけしかお金がもらえないからです。
また、アルバイトは保険や税金に関しても、一定の条件を満たせば福利厚生を受けることが出来ますが、契約期間が過ぎれば福利厚生も受けることが出来ません。
つまり、フリーランスとアルバイトの大きな違いは、
- 時給制で働くのか
- 契約ごとにいくらで働くのか
の違いだといえます。
しかし、フリーランスとなった駆け出しの頃は収入の高い大きい契約は中々貰えないことが多いので、フリーランスとして活動していけるまでアルバイトをしながら生活をする人も多くいます。
また、フリーランスとして生きていく為に、職業訓練校に通う人もいます。
>>>フリーランスになるにはWEBの職業訓練校に通う必要があるの!?内容は?
では、次にフリーランスになった人の事例を見ていきましょう。
フリーランスになるメリット・デメリット
東京都に3年間在籍して現在島根県で活動している27歳男性。
はい。この記事を書いている私です。
ここからは私の経験談を踏まえて紹介します。
ではまず先にフリーランスになるメリットです。
人間関係の悩みが無くなる
私の経験談ですが、フリーランスになるメリットはやはり人間関係に縛られない点ですね。
例えば、会社に属すると人間関係は最初から決まっています。
人間関係が最初から決まっているから、最初優しかった先輩や同僚が突然豹変したりなんてことも。
はたまた、仕事をしている会社員だと上司の顔色を伺ったりと、仕事で疲れているのに人間関係まで悪くなったらどんどん悪い方向に。
そういった経験を私も経験していますが、フリーランスとして独立した後は人間関係で悩むことは無くなりました。
あれほど人間関係で悩んで胃が痛くなっていた自分が。
ですから、フリーランスのメリットで最も良い点は、会社員時代に経験していた人間関係で悩む必要が無くなったことですね。
時間の自由が増える
また、フリーランスになることで時間にも縛られなくなります。
会社に出社する会社員であれば、毎日決めった時間に出社し、会社に遅刻をすれば上司に怒られ、遅刻が続けば白い目で見られる。
なんてこともありますよね。
しかし、フリーランスの場合、そもそも遅刻というのもがありません。
多くのフリーランスが、フリーランスになりたい!と思ったきっかけは『朝はゆっくり寝ていたい』という欲望があって独立された人も多くいます。
もちろん、私自身もフリーランスになった理由として、『自分の時間は自分で決めたい』と思って独立したというのもあります。
ですから、『時間が自由』というのも、フリーランスのメリットと言えます。
働きたい場所を自分で決めることができる
後、働く場所を自分自身で決めることができるのも、フリーランスのメリットと言えます。
お店を構えるフリーランスは別ですが、パソコンを使って仕事をするフリーランスであれば、場所に囚われることなく仕事ができます。
正直、フリーランスになって、毎日決まった場所に行って仕事をするというのは、どんなところでも働けるフリーランスの強みを殺していると思って良いでしょう。
現在であれば、メールのやり取りはチャットワークやLINEなどのツールを使って、連絡は取れますし、会議もSkypeなどのテレビ電話を利用することで、連絡をとることができます。
電話もLINE電話を活用できますから、仕事自体がリモートワーク可能です。
私自身は普段自宅で仕事をしていますが、海外や県外に出かけた時でも、ノートパソコン一台あれば、仕事をすることができます。
ネット上で『海外在住』と記載されている人も、パソコンだけで仕事ができるメリットを存分に生かして生活していると思って良いですね。
最初は自分を管理するのが大変
フリーランスになったからと言って、全てが良い方向に進んでいくという訳でもありません。
最初は自分を管理するのが大変なことです。
自分が動かなければ仕事はありませんから、フリーランスになった当初は自分を管理するのが大変!
しかし、逆に言えば自由ということですね。
自由であるからこそ、予定は自分で決めることが出来ますし、自由なことがフリーランスになるメリットとも言えるでしょう。
1ヵ月位経つと自然に自分管理に慣れてくるものです。
フリーランスに向いている人・向いていない人
フリーランスになるメリットとデメリットとは別に、
- フリーランスに向いている人
- フリーランスに向いていない人
両方います。
現実は残酷で、たとえ勢いよくフリーランスになったとしても、その後フリーランスとして生き残っている人は、10年後には何かしらの理由で廃業となっています。
米国『起業5年以内に80%のビジネスが廃業』
中小企業白書『1年で37.7%が廃業、10年後まで生き残るのはたった1割』
めっちゃフリーランス難易度高いじゃん!
と思われるかもしれませんが、フリーランスに向いている特徴があれば大丈夫です。
大切な要素である、フリーランスに向いている人の特徴ですが、
- 自己管理能力の高い人
- 一人が好きなタイプの人
- チャレンジ精神のある人
- 向上心の高い人
- プロ意識の高い人
- 独学できる人
- 失敗を前向きに捉える人
などです。
フリーランスは、自由な一方で、全ての責任を自分で背負っていかなければなりません。
まとめると、今を良くするのも、悪くするのも自分自身ということです。
とはいえ、私自身。
上記に記載した○○な人に全て当てはまっている訳ではなく、どちらかと言えば、はじめは向いてない人に近い状態でした。
向いてない人の特徴と言えば、
- 人から指示されてやっと動く
- 孤独に弱い
- モチベーションをコントロールできない
など、向いてない特徴をあげたらきりがありませんが、いわば社畜そのものだったという訳です。
フリーランスとして継続的に活動できているきっかけ
そんな社畜そのものだった私自身が、今でもフリーランスとして活動できているのは、当サイト主催のオンラインサロン『大人の楽屋』に入会してフリーランスとして活動していく為の基礎知識を身に着けれたことが最も大きいです。
基礎知識とは、
- 自分自身の強みを発見すること
- 人を惹きつけるライティング技術
- SNSやブログを使った集客方法
- コミュニケーション能力
など、マインド論やスキルなどのことです。
会社員であれば、上記のことは学ばないのではないでしょうか。
仕事のやり方は先輩から教わりますが、売り上げに繋げる為のノウハウや、自分自身の強みを商品に変えていくというのは、教わらないかと思います。
大人の楽屋では、仕事場では教われないことを、1から教えてくれるいわば『独立起業・フリーランスになる人の為の実践場』です。
もちろん、
『オンラインサロンって怪しい...』
って思う人もいるでしょう。
しかし、それは実際に体験入会して自分自身の目で確かめてから、判断するべきことです。
『周りの人がこういう言っているから...』
なんて噂話を信じてそう思ってしまっている人は、フリーランスになっても継続的に活動していくことは難しいです。
確かに自分自身が経験したことのない世界に飛び込んでいくのは、勇気が必要ですが、フリーランスとして活動していくのにも、
- 物事を判断する勇気
- 断る勇気
- 挑戦していく勇気
- 目標に向かってひた走る勇気
など、様々な勇気が必要です。
ですが、あなたがもし少しでもフリーランスになってみたい!と思うのであれば、オンラインサロンに体験入会してみるのも良いでしょう。
自分自身を変えれるのは、周りの人ではなく、自分自身です。
ですから、少しでも今の現状を変えたい!将来的に自由になりたい!
と思うであれば、大人の楽屋の詳細を見てみて下さいね。