「会社を退職したい...」
「会社の人間関係が嫌になってきた...」
会社を退職したい人が必ず考える退職理由。
実は、会社を退職したい人は、あなたと同じ悩みを抱えている人が多いです。
本記事は、会社経営者や上司にとって胃が痛くなる話......
会社を退職したい人だけ、この先を読んで下さい。
Contents
会社を退職したい理由の本音ランキング!
会社を退職したい理由ぶっちゃけランキングがこちら!!
ででん!!
参照:リクナビNEXT「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」
会社を退職する理由で、あなたが抱えている本音が当てはまりましたか?
会社を退職したい人は、次の記事に進みましょう!
会社を退職する理由で嘘をつく割合
続いて、会社を退職する理由で「本音を伝えた方が良いのか、それとも嘘を伝えた方が良いのか」についてです。
もしかしてあなたも、一度は会社の退職理由で、嘘でも伝えた方が良いかな...なんて思っていませんか?
実は、INOUZTimesが転職経験者100人に退職理由について、アンケートを取っています。
質問内容は、「退職理由、ホントのことを社長に話しましたか?」
衝撃の事実が、こちら!
退職理由で嘘が多いことに、もしかして安心していませんか?w
私は、退職理由で嘘が多いことにビックリしていますよ!w
ただ、先述した会社の退職理由本音ランキングで、1位の「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」のことを考えると、嘘をつきたくなりますよね。
なぜなら、会社の退職理由を社長に向かって「あなたの仕事が気に入らないから退職します!」なんて、口が裂けても言いずらいですからね。
つまり、会社を退職したい人の理由として、「両親の体調が悪くなり実家に帰らなければいけません」と嘘の退職理由を社長や上司に伝えて退職をする人が多いです。
両親からしたら良い迷惑ですが、会社を退職する理由としてはとても効果的!
理由は、「家族の介護をします」という理由で嘘をつくことによって、社長や上司からしたら引き留めにくい退職理由ですからね。
会社の退職理由で嘘がバレた!
会社の退職理由で嘘がバレたら、気まずい雰囲気が流れることは明らかでしょう。
例えば、実家(他県)に帰ると言って退職をしたにも関わらず、地元のお店などで元職場の人物に会うと、当然退職理由が嘘だったのがバレます。
しかし、本音を伝えて退職するよりも、嘘の退職理由で辞めることによって円満退職が出来る場合もあります。
ですから、一概に会社に嘘をついて退職するのがいけないことだとは言い切れません。
会社を退職したい人にとても良いことわざがあります。
噓も方便ですよ!!
嘘の退職する理由で円満退職するには
会社を退職したい時は、退職理由で嘘をついたとしてもやはり円満退職したいですよね。
そして「これを退職理由にすれば円満退職できる!」といった確実な理由はありません。
しかし、円満退職できる可能性を高めることはできます。
会社を円満退職する為の理由で最も大切なことは、「どうすることもできない状況で退職をせざるを得ない状況」を退職理由にすることです。
効果的な退職理由は、以下の3つです。
- 将来やりたいことができた
- 家族の介護をしなければならない
- 体調不良で体調がすぐれない
上記の退職理由は、前向きな言葉であったり、どうすることも出来ない状況です。
しかし、会社を退職理由で嘘をつく場合は、「つじつまの合った嘘のストーリー」を作る必要があります。
では、具体的に1つずつ退職理由の例を見ていきましょう。
将来やりたいことができた
「将来やりたいことができました!」と言えば、会社の不満ではなく、未来に向けた前向きな理由ですから円満退職に繋がりやすくなります。
そして、将来やりたいことを会社が応援してくれる可能性も高くなります。
さらに、具体的に「将来○○になりたい為」を付け加えると、本音感が増す為有効的です。
例1:将来の目標に向け、専門学校に通い為退職します。
例2:将来やりたいことが明確になりました。しかし今の会社では実現できない為退職します。
例3:独立することにしました。独立の準備に専念したい為退職します。
家族の介護をしなければならない
家族の介護が退職理由であれば、会社からの反対も少なく、詳細まで聞かれる可能性が少ない為、円満退職をできる理由が高いです。
しかし、自分の年齢がまだ若く、明らかに両親の年齢が若いと想定できる時には、退職理由が嘘だとバレる可能性が高いですから注意が必要ですよ。
例1:家族の介護をしなければならない為、退職します。
例2:家族が重い病気にかかり、介護を必要とする為退職します。
体調不良で体調がすぐれない
体調不良は、会社側としても無理に引き止めることが難しい為、退職しやすくなります。
しかし、体調不良を理由にする時には、診断書などの証明できる物が必要になる可能性が高いです。
そして、「原因不明の体調不良にかかり退職します」とすると、明らかな嘘だとバレる可能性が高い為、伝え方には注意が必要ですよ。
つまり、体調不良を退職理由とする場合には、長期間の演出が必要になります。
会社の退職理由で円満にした時のメリット
円満退職をすることにおいてのメリットはもちろんあります。
結論からすると、以下のメリットがあります。
- 職場で仲の良かった人と連絡が取りやすくなる
- 退職まで嫌がらせを受けにくい
以上です。意外と円満退職することのメリットが少ないと感じる人もいるでしょう。
しかし、上記の理由は会社を20種類以上退職してきた、私が実際に円満退職をした時に感じた円満退職のメリットです。
では、円満退職をするメリットを1つずつ見ていきましょう。
会社内で仲の良かった人と連絡が取りやすくなる
会社内の人間関係が嫌になり会社を退職したい人は、職場の人と連絡を取りたくないと考える人もいるでしょう。
しかし、円満退職をすることで堂々と前の会社と連絡を取り合うことが出来ます。
ですが、円満退職をしない場合でも、同じ悩みを抱えて仕事をした同僚とは連絡は取りやすいでしょう。
退職まで嫌がらせを受けにくい
会社を退職したい人が不安に思う事はやはり「嫌がらせやイジメを受けるのではないか?」と考えてしまうことでしょう。
例えば、給料や会社の不満で退職する時に、嫌がらせが退職理由だと伝えます。
しかし、明日すぐに退職できるわけではなく、引継ぎがあったりと何か月間は会社で働かなければなりません。
退職するまでの期間に給料が減少したり、会社の人から嫌がらせを受けたりと最悪な期間を過ごすことになる可能性もあります。
ですから、嫌がらせを受けない為にも、円満退職にするメリットがあると言えますね。
必ずしも円満退職をする必要はない!
会社を円満退職すると、確かにメリットはあります。
しかし、退職をしたいと考えた時に、優先すべきことは会社ではなく、自分がどうしたいかです。
確かに、正義感がある人だと次のことを考えるでしょう。
- 会社の悪いところを言ってから退職した方が同僚達を助けることが出来るのでは?
- 会社の不満を伝えて退職した方が会社の今後の為になるのでは?
- 本当のことを言って退職しないといけないのでは?
- イジメがさらに加速するのでは?
上記の考え方は、一見すると正義感があって正しいことに思えます。
しかし、本当に会社を退職したい時に、わざわざ会社のことを考える必要はありません。
そして、期間を十分にとって会社に伝えることで、自分の代わりの人材を用意するのは会社の責任です。
さらに、会社の人間関係が嫌になっている人は、会社を退職すると人間関係に悩む必要も無くなります。
ですので、会社を退職したい時には会社や人間関係のことは全く気にする必要はありません。
ですから、会社からなるべく引き留められにくく、つじつまの合った嘘のストーリーを用意しておいて退職すると良いでしょう。
もしもどうしても円満退職をしたい人は下記の記事を見て下さいね。