スポーツジムは全国に多くあります。
大手のジムもあるのでその中で集客をして利益をだしていくとなるとそれなりに方法を考える必要があります。
そこでスポーツジムでうまく集客をしていく方法を紹介していきます。
ホームページやSNS、ブログやリスティング広告、チラシ、リピーターを大切にする方法など、詳しく説明しながら紹介していくのでスポーツジムを経営している人は参考にしてください。
同じ方法でもちょっとしたポイントを取り入れるだけで集客効果も変わってきますから、コツを掴んで効率よく人を集めていきましょう。
広告費はかければかけるだけ良いというものでもありませんから、広告費を抑えて集客する方法も紹介していきます。
最後に集客に成功した事例も書いていくので、スポーツジムを経営していて集客に悩んでいるという人は必見です。
Contents
スポーツジムで集客する方法
ではスポーツジムの集客に使える方法をそれぞれ説明していきます。
ターゲット層によって集客の方法も変わってきますから、経営しているスポーツジムと比べながら方法を探っていきましょう。
HPを作成しよう!
スポーツジムをするならホームページの作成はしておくようにしましょう。
まず入会するかどうかの前にホームページをチェックされるので、どんなスポーツジムなのか分かるようにしておきます。
このときのポイントは以下の通りです。
・写真を掲載して雰囲気をつかみやすいようにしておく
・トレーナーの写真や経歴を掲載する
まず料金ですが、ジムによっては大まかな料金しか書かれていないことがあります。
この方法だと料金が分かりにくいため、新規客が行きにくくなります。
不透明さがあると信用できなくなるので、料金はハッキリと記載しておきましょう。
また、ジム内の写真も重要なポイントです。
どんな器具があるのか設備があるのか、ジム内はどんな雰囲気かなどが分かれば行きやすくなるので写真は最低でも数点は掲載しておくと効果的です。
トレーナーが女性なのか男性なのか、またどんな人でどんな経歴があるのか分かると行きやすくなるので、こちらも掲載するのがオススメです。
そして、必ずお問い合わせフォームや見学予約できる窓口なども用意しておきましょう。
SNSを使用して集客しよう!
SNSは集客において大きな力となります。
うまくいけばあっという間に拡散されますし、今までジムの存在を知らなかった人にまでお店を知ってもらうことができます。
公式アカウントを所得してお店情報として自ら発信してもいいですし、SNSで情報発信してくれた人には何らかのサービスを行うという方法もあります。
SNSは若い人が多く利用していますから、ジムの年齢層にも近いため効果が期待できます。
ハッシュタグを利用してお得さや効果を発信する、サービスと引き換えに口コミを投稿してもらうなどして集客に使いましょう。
インスタグラムでは、金子賢さんを筆頭にサマースタイルアワードやベストボディジャパンなどで盛り上がっています。
インスタグラムを上手に活用することができれば、新規顧客獲得が簡単にできるかもしれません。
ブログを書いて検索エンジンから集客しよう!
ブログは一般的な広告よりは露出度が低くなりますが、お店の良さをアピールできる場なので積極的に摂り入れていきましょう。
SNSで存在を知ってくれた人、通りがかりで知ってくれた人にアピールするチャンスです。
公式サイトをつくってそこからブログに飛べるようにしておくとより効果的です。HP内にブログ機能をもたせるなどでもいいでしょう。
公式サイトをチェックして通うかどうか考える人であれば、高い確率でブログもチェックします。
どんなトレーニングをしているのか、お客さんがダイエット成功した話など、「行ってみようかな」と思える情報を掲載していきましょう。
ブログを見ることで親近感も沸くので、アットホームなジムを目指しているお店に特に効果的です。
「筋トレ方法」「サプリメント」についての記事もUPすれば、筋トレに興味を持つユーザーが検索エンジンから訪れるかもしれません。
リスティング広告から集客しよう!
リスティング広告とは、ネットを使ったときに表示される広告のことです。
検索した言葉に近いワードが広告として表示されるようになっているので、こちらもうまく利用していきましょう。
有名なリスティング広告はGoogleやYahoo!です。
Googleを使って検索したときにGoogleの広告として出てくるので、「近いワード検索をした人にお店を知ってもらうことができる」というイメージです。
この広告を利用することは誰でもできますし、費用も少なくて済みます。
表示される場所などのよって金額が違いますが、1,000円ほどから始めることができるので試してみる価値は充分にあります。
こちらはジムを探している人にダイレクトに広告を見てもらうことができますから、「ジムのことを検索している人にだけ」情報を見てもらうことができるという特徴があります。
チラシを配布して地域の人々を集客しよう!
ジムに通うのであれば遠いよりも近い方が効率が良いです。
そのためジムに通う人は自宅や会社の近くで探す人が多くなっていますから、チラシを配布して集客していきましょう。
チラシを配るときはジムの最寄り駅やジム周辺にしておくのがおすすめです。
ジムが通いやすい場所にあると一度顧客になってからも長く通うことが多いので、自宅などから近い人にターゲットを絞って集客していきましょう。
住宅街などであれば知り合いから知り合いに話が広まる可能性もあります。
ご近所さん同士で通ってくれることもあるので、チラシには「ペア割」などお得な情報を掲載しておくのもおすすめです。
リピーターを大切にして口コミで広めてもらおう!
リピーターが大勢いれば新たに集客をする必要がありません。
リピーターになってくれるということはそのジムに魅力を感じているということですから、その人がまた新なお客さんを呼んでくれるキッカケにもなるのです。
特に女性はコミュニケーションの1つとしてお喋りをすることが好きです。
食事や旅行、ダイエットやジム、メイクなどの話をよくしますから、その話題の中にあがるような店づくりを行っていきましょう。
毎回新規のお客さんを入れることができれば問題ありませんが、リピーターは非常に重要です。
広告をする必要もなく余計な費用もかかりませんし、ジム内の案内や説明をする手間も省けるのでスムーズな経営が行えるようになります。
1人のお客さんを大事にするとリピーターになりやすく、更にリピーターを大事にすると噂が広まり集客の効果が期待できます。
広告費を抑えて集客するには
巨額の広告費をかけるとそれなりの集客が見込めます。
しかし個人経営で大手よりも広告を行うことはほとんど不可能に近いです。
そういったときは広告費を抑えて集客するようにしていきましょう。
では広告費をかけずに集客する方法を紹介していきます。
ブログ
無料で開設できるブログサイトは多くあります。
広告費はかかりませんから、ジムの雰囲気やキャンペーンなどをブログで発信していきましょう。
ブログを開設したからといっていきなり多くの人が見てくれるわけではありませんが、ブログに検索キーワードを盛り込んでおくとヒットする可能性も高くなります。
アクセス解析を使いながら「どんなワードでこのブログに来たのか」をチェックし、少しずつワードを変えながら更新していきましょう。
現状で集客がうまくいってないのであれば試してみる価値があります。
ブログには写真を入れるなどして、見やすさや分かりやすさを優先していくのもポイントです。
何も考えずに更新しているとあんまり意味がないですが、SEO対策をしっかりと考えながらブログを更新すると効果的です。
一度、検索上位に定着すると安定的にサイトへ訪問者が来ますので売上も安定します。
SNS
SNSの中でもツイッターやインスタグラム、フェイスブックを利用している人が多いので、その3つを使って集客していきましょう。
SNSもブログと同じく、いきなり集客効果があるわけではありません。
しかし人の目に触れる機会が多くなるので、やらないよりはやった方が効果的です。
SNSでアップするポイントは「文字は少なくして分かりやすく」です。
長文の紹介文があると読むのが面倒になり、よっぽど興味がある人しか内容に目を通してくれなくなります。
写真を掲載しながら文字は短めにして、すぐに目を通せる程度の情報量にしておきましょう。
特に「サービス」「無料」「今だけ」という言葉は興味をそそるので、キャンペーンなどを発信していくのも上手にSNSを利用するコツです。
口コミ
ジムに通う前にほとんどの人が口コミを見ます。
むしろ口コミを見ない人の方が珍しいくらいですから、口コミを多く掲載してもらえるようにしましょう。
ただし、人の心理として良い口コミよりも悪い口コミの方が書きたくなります。
そのため良い口コミを書いてもらうために顧客には丁寧に指導し、「口コミを書いてくれたら〇円割引」「ミネラルウォーターのサービス」など特典をつけるのがおすすめです。
口コミ専用のサイトもあればSNSで口コミを発信する方法もありますが、できれば口コミ専用のサイトやジムの口コミサイトに書いてもらうようにしましょう。
本気でジムに通おうと考えている人であれば必ずといってもいいほど口コミをチェックするので、良い口コミがあると自然と集客になります。
スポーツジムの集客した成功事例
ではスポーツジムで集客を行って成功した例を3つ紹介していきます。
是非とも参考にしてみて下さい。
スポーツジムに興味のなさそうな層にまでチラシを配った
スポーツジムといえばある程度若い年齢層に人気があります。
チラシも枚数によってかかる費用が違うので興味がありそうな人だけに配るのが一般的です。
ですがこのジムは年齢や性別関係なくチラシを配りました。
そうすることで今までジムに興味のなかった中年配層の顧客が一気に増えたのです。
年配になると仕事を退職しているため時間もあります。
「痩せる」「鍛える」という目的ではなく「健康のために」というフレーズを使って集客したもの効果的でした。
ブログに地域の名称を入れて紹介した
なかなか顧客が集まらないので地域密着のジムにしようと、ブログを開設しました。
ブログには「〇〇区」と名称を頻繁に入れ、ジムに関係のない、その地域の人であれば分かるような祭りやお店の紹介なども行いました。
すると地域密着のジムを探している人だけではなく、祭りや地域にあるお店を検索した人にも知られることとなり集客に成功しました。
新規よりもリピーターに配慮することでリピーターが急増した
多くのお店では新規客獲得のため、新規サービスを充実させています。
しかしこのジムは新規よりもリピーターを増やすことを考えました。
具体的にいうとジムに慣れているリピーターも小まめに声をかける、丁寧な指導をする、リピーターの方が料金を安くするなどです。
そうすることでお得で通いやすいため他店へ流れにくくなり、紹介制度も用いたのでリピーターが友人や会社の人などの新規客を呼びこむようになり集客に成功しています。
まとめ
スポーツジムは新規もリピーターも大事です。
集客においては新規を優先しがちですが、逆の発想をすることで新規客が増えることもあります。
ホームページやSNS、ブログ、チラシなど、集客の方法は色々とあります。
どれか1つだけ試してみるのも良いですが、窓口が多い方が集客がしやすいのは当たり前です。
無料で行える集客方法もたくさんあるので、新規客獲得のため、リピーター獲得のために試してみることをおすすめします。
大人の楽屋では、どうすれば検索エンジンから自分のサイトへの訪問者が劇的に増えるのか、どうすればSNSでフォロワー(ファン)が増えるのか、どうすればスポーツジムの認知が向上するのかを学ぶことができます^^