フリーランスのWebデザイナーになるには?平均収入・仕事内容・必要なスキル・営業方法などまとめ

Webデザイナーとしてフリーランスになるとどれくらい稼げるのか?

フリーになるには、どんなスキル・経験が必要なのか?

このような悩みを抱えているWebデザイナーは多いかと思います。

そこで今回は、フリーランスのWebデザイナーの年収や必要スキルなど、フリーランスになるための必要な情報をお伝えしていきます。

フリーランスのWebデザイナーの平均収入

平均年齢 30代〜40代
平均月収 25万〜40万
平均年収 300万〜500万円
1案件平均単価 50,000〜200,000円

参考データ:平均年収.jp

まず、フリーランスのWebデザイナーの平均収入ですが、上記の表を見ても分かる通り実力主義と言っても良いでしょう。

クライアントが求める案件に対して期待のデザインが構築出来れば、収入も鰻登りです。

実力次第では、年収1,000万以上も夢ではありませんから、原価があまりかからないWeb関係ならではの強みがありますね。

フリーランスのWebデザイナーの仕事内容

Webデザイナー2

フリーランスのWEBデザイナーの仕事内容は人によって様々ですが、主な仕事内容は以下の通りです。

WEBサイトを作成

WEBデザイナーがWEBサイトの仕事を受注した場合は、WEBサイトの設計・デザイン・構築を行います。

企業ページであれば、どのようなカテゴリを作成し、どういったページを作成するのかを設計し、

必要であれば、ライターや、イラストレーターに外注を依頼します。

設計が終了したら、実際にコーディング作業などを行いながら、WEBサイトを完成させていきます。

これら全てをトータルで受注する場合もあれば、一部分だけを行うケースもあります。

Webサイトのデザイン・ロゴ制作

これから立ち上げるWebサイトの色合いや装飾決めもWebデザイナーの仕事です。

色合いによってWebサイトの信頼度は左右することも多く、またしっかりデザインされたロゴは見る側としては印象に残りやすいです。

ランディングページの作成

大手企業では、サプリメントや食品を売るためにYahooやGoogleに「リスティング広告」と呼ばれる広告を掲載します。

その広告をクリックして飛ぶと商品を売るための独立したページが、LP(ランディングページ)と呼ばれています。

商用のランディングページの作成経験が多いWEBデザイナーの場合、このLPの作成からコーディングもしくは、一部を受注する場合があります。

フリーランスのWebデザイナーになる為に必要なスキル

Webデザイナー

HTMLとCSSでのコーディングスキル

簡易的なホームページであればワードプレスを利用して作成する企業も増えてきましたが、Webデザイナーである以上、HTMLとCSSでのコーディングスキルは必須になってきます。

どんなに簡易的なワードプレスであっても、HTMLとCSSの知識がなければ、バグなどを見つけて修正・対応する事が出来ないからです。

なお、HTMLとCSSは常にバージョンアップしているので、常に勉強し続ける必要があります。

Illustrator、Photoshopなどグラフィックツールのスキル

WEBデザイナーの場合、イラストレーターのようにイラストを描ける必要はありません。

しかし、写真を加工したり、ランディングページを作成する場合には、Illustrator、Photoshopなどのグラフイックツールを使用します。

そのため、最低でもIllustratorかPhotoshopどちらかのツールのスキルは必須ですね。

マルチに対応するスキル

WEBデザイナーはコーディングやデザインだけできれば良いというものではありません。

SEO対策ができる・マーケティングに特化したデザインができるなど、自分自身の「強み」を持つ事が大切です。

また、SEO、マーケティング、ディレクションなどWEBデザインに関する仕事をマルチに対応できるスキルがあれば、それだけ受注できる仕事の幅も広がってきます。

フリーランスのWebデザイナーになる為に取得しておきたい資格

Webデザイナーになるためには必要な資格やコミュニティなどは基本的にはありませんが、資格を取っておくとクライアントにアピールする際に活用できます。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Web業界の中では唯一の国家資格で、1級から3級まであります。

試験内容は、HTMLやCSS・JavaScript・CGI・PHPの他、ユーザビリティなどを考慮したユニバーサルデザインに関する問題が出題されます。

そのため、この資格を取るとWEBデザイナーとして必要な技術だけでなく、ユーザー目線に立ったWEBサイトを構築できるという証明にもなります。

フリーランスのWebデザイナーが働く主な場所

Webデザイナー

フリーランスのWebデザイナーが働く場所は主に3つあります。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

企業常駐

フリーランスのWebデザイナーの中でも会社員のように企業に常駐して働くデザイナーも存在しています。

この場合、週に5日正社員のように働くケースもありますが、契約内容は正社員とは異なる事が特徴です。

また、アルバイトのように週○日何時間といった契約の場合もあり、その働き方は多種多様です。

自宅

基本的には、Webデザイナーは自宅で仕事を行うことになります。

企業との打ち合わせが必要な場合は、企業に出向くこともありますが、Skypeなどのチャットコミュニケーションツールを利用して打ち合わせを行うデザイナーも少なくありません。

自宅で仕事を行うので、働く時間などはある程度、自分で自由に決める事が可能です。

カフェ・コワーキングスペース

Webデザイナーはパソコンがあれば、どこででも仕事ができるので、カフェやコワーキングスペースを職場として利用している人も少なくありません。

コワーキングスペースとは、フリーランスなどで働く人々が自由に使用できるスペースで、会議室が用意されていたり、郵便物の受け取りなどにも対応している所もあります。

なお、コワーキングスペースでは交流会が開催されていたり、様々な職種の人々と関わる事ができるのでそこからビジネスが発展することもあります。

WEBデザイナーがフリーランスとして働く時に気を付けること

Webデザイナーがフリーランスとして働く際には、いくつか気をつけたいポイントがあります。

安請け合いをしない

Webデザイナーは、自分の仕事に対して自分で報酬や納期を決める事が出来ます。

もちろん、この仕事に対してはこれくらいの報酬が目安といったものはありますが、フリーランスでWebデザイナーとして活躍する人の中には、目安よりも低い金額で受注したり、クライアントからの無理な納期に対応しているケースも少なくありません。

ある程度融通を効かせる事は必要にはなってきますが、フリーランスとして独立する際には、自分の報酬についてある程度決めておいて、その報酬をあまりにも下回る仕事は受けないなどの決まりを作る事が今後、長くWebデザイナーとして働くための方法です。

ホームページ・ブログで情報発信する

Webデザイナーの営業ツールといえば、自社ホームページやブログです。

SEOに強いWebデザイナーであれば、自社ホームページで良い実績を残せば、それだけでもクライアントにアピール出来ます。

また、ブログやSNSなどで情報発信をする事で、仕事の依頼が舞い込むこともあります。

Webデザイナーだからこそ、インターネット上での営業活動にも力を入れる事が大切です。

とは言ってもSNSやブログを活用した情報発信の仕方が分からなければ、新規のクライアントを獲得することは難しいものです。

正しい情報発信を見つけたい人はオンラインサロンに入って勉強するのもおすすめですね。

フリーランスとして活躍したいなら

フリーランスのWebデザイナーとして安定的な報酬を得るには、コーディングやデザインなどの技術的なスキルだけではなく、

  • ユーザビリティを考慮出来る
  • マーケティングに強い
  • SEOに強い

など、様々なスキルが必要になってきます。

当サイト大人の楽屋では、「フリーランス最強集団」を結成すべくSEO知識やマーケティング、情報発信の仕方など様々な分野に特化した講師達が集合しています。

もちろん、フリーランスになりたい人やすでにフリーランスとして活躍する仲間が多数いますから、きっと今後の成長に繋がると思います。

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