ワークショップで人が集まらない原因と改善策や成功するポイントをご紹介!告知で有効活用できる5つのサイトとは?

参加者が自主的に体験する講習会であるワークショップですが、実際に開催してみても思ったように参加者が集まらないことも少なくありません。

内容は周囲に胸を張れるような充実したものであるはずなのですが、その内容が理解されず、賛同してもらえないなど様々な原因によってせっかく価値のあるものなのにうまくいかないことも多いのです。

そういった問題を解決し、成功に導いていくためにはどのようなことが必要なのでしょうか。

今回そういった疑問に対し、原因、集客方法、告知サイトの利用に分けてお話しし、告知サイトでも特に人気と実績のあるサイトを5つ紹介していきます。

これらの話題を知ることによってワークショップの成功の手助けとなるのです。

ワークショップを開催してもなぜ人は集まらない?

ワークショップで人が集まらない原因は5つあります。

ワークショップの目的が不明確、集めたい人に伝わっていない、共感されない内容、応援してくれる人が少ないまたはいない、告知の仕方がうまくいっていないといった原因です。

ワークショップの目的が不明確な点というのは、このワークショップに参加することによって「◯◯を学んで◯◯が実現できる」ということや「◯◯のノウハウを知って◯◯が手に入る」といった参加する人にとって参加後どういった状態になっているのかと言ったイメージを具体的に持たせることができていないということです。

参加する側にとってメリットを感じさせるような目的でないと、よほどの人物でない限りわざわざ足を運んで参加してくれることはありません。

集めたい人に伝わっていないというのも問題です。

例えば、いくら告知してもIT技術者向けのワークショップの告知が健康に興味がある人にだけ伝わっても意味がありません。

ワークショップの目的が明確で内容もいいのに、全く興味がない人や対象になりにくい人に告知が伝わっても集客は望めません。

また、このワークショップはどんな人に向けて行うものなのかをきちんと明確にしておくこともこういったワークショップで人が集まらない原因になりうるのです。

共感されないタイトルや内容も問題です。

これは主催者が人を集めるときについ見落としがちなワークショップを開催しても人が集まらない原因です。

集めたいがために刺激的なタイトルを提示してしまったり、台本や場所の確保などの雑事に追われて肝心な内容がおざなりになることがあるからです。

例えば○○をこのワークショップで学べば、社会貢献にもなって収入も増えるというようなイメージを与えられれば集まるかもしれませんが、

逆にワークショップに参加しても何の役にも立たないし、むしろ犯罪に手を染めるような内容なんじゃないかと思われるような内容であればまず人は集まりません。

このように多くの人に共感してもらえないものには人が集まらないのです。

また告知や内容などで一瞬でも利益や販売に繋げたいという気持ちが伝わってしまうと参加したい人の興味は失われワークショップに参加することはなくなります。

応援してくれる人が少ない、あるいはいないのも人が集まらない原因です。

やはりワークショップを開催するには応援する人が多い必要があります。

どんなにやりての人であっても1人の力で集客しなければいけない状況に置かれれば、様々なことに追われてすべて中途半端になってしまいます。

それでは内容が良くても相手に伝わらないことがありますし、逆に相手に伝わっても内容が悪くなることが少なくないのです。

それにサクラとまでは言いませんが、応援してくれる人がある程度参加してくれることで場が盛り上がり、次回につなげることもできるのです。

最後の告知の仕方がうまくいっていないというのもワークショップで人が集まらない原因です。

突然来週行いますと告知して参加してくれるのはよほど実績を積んだ人がゲリラ的に行った時だけです。

ほとんどの場合こういった突発的なことを行っても人は集まりません。

またSNSやブログだけで告知を行ってもよほどの読者を持っている人でない限り集めるのは困難です。

このようにワークショップで人が集まらない原因は内容であったり、協力者の不在、告知の不備、目的が不明確と言ったような原因が重なり合ったり、

あるいは一つでもあったりするとそれが引き金となって人が集まらないワークショップになってしまうことがあるのです。

ワークショップで人を集める為の集客方法

ワークショップ

ここではワークショップで人が集まらないという原因を踏まえて、さらにポイントとなることを加えたワークショップを開催する時に効果的な集客方法についてお話しします。

それは目的を明確にする、参加者にメリットのある内容の提示、適切な対象者に伝わるような告知方法、協力者の確保、きちんとした会場の用意、そして告知サイトの利用です。

目的を明確にすることはワークショップを開催する時に効果的な集客方法として重要です。

集めたい参加者の希望や悩みを解決してくれるような目的を明確に提示することで興味のある方は参加を検討してくれます。

○○で困っている人が解決できる方法を10個提案し、悩みを解決するというようなブログタイトルで用いられそうな内容を目的にしてみると主催者側からも意外に目的を明確にすることができます。

目的がはっきりすればメンバーの共通意識も生まれますし、告知やワークショップのないようにも一貫性が出てきます。

参加者にメリットのある内容にするのも重要です。

告知の時にそれを見た人がこのワークショップを受けることで何を学び、何が体験でき、そしてどのようなメリットが得られるのかということをイメージしてもらえるような内容のワークショップであるということを伝えることができれば見た人が参加者となって参加してくれる確率が高まります。

適切な対象者に伝わるのも大切です。

例えば広告でも週間の女性誌にティーン受けするグッズの広告を打っても効果が薄いですし、逆にティーン誌に健康食品の広告を打っても効果が得られにくいです。

同様にワークショップの告知も例えば建設関係の技術のワークショップの告知であればその業界の人が良く目にするようなサイトやSNSチャンネルで告知するといったことが大切です。

協力者の確保も重要です。

ワークショップは内容を吟味するだけでなく、様々な仕事が必要になります。

そのため人手は必要ですし、協力者のチャンネルから告知してもらえばより広い範囲にワークショップの開催を伝えることができるというメリットがあります。

確かに収益を分配するなどのデメリットも出るかもしれませんが、集客効果を考えれば決してデメリットになるということはありません。

また会場の用意も必要です。

自社の会議室などで行うと確かにレンタル料などはかからずリーズナブルですが、信用のない会社だとワークショップと言う名目で怪しい商品を買わされるといった先入観が先行してしまい参加者が集まらない場合もあります。

なので公共の施設やそれなりの貸会議室で行うのが望ましいです。

最後に告知サイトの利用です。

この告知サイトは多くのユーザーを抱えているためターゲットのユーザーに対して効果的な告知を行うことができるだけでなく、契約を行えば心強い協力者にもなってくれます。

こういったサービスを利用することでより多くの集客が望めるのです。

ワークショップの開催時に使えるおすすめ告知サイト

ワークショップ

ワークショップの開催時には告知サイトの協力があると集客に結び付きやすいです。

ここではそういった告知サイトの中でも特に実績があり、人気がある告知サイトを紹介していきます。

こくちーず(告知’s)

こくちーず(告知’s)とはイベント支援サービスを行う告知サイトです。

基本的に利用料金は無料でできる気軽なサービスです。

メールアドレスを用意するだけで本格的なワークショップの告知 ページとその参加に必要な申し込みフォームを作成することができるので、専門知識がなくとも告知を行うことができるというメリットがあります。

さらに協力者が必要な場合は同サービスの「こくちーずプロ」で契約を行うとワークショップの運営や集客など会社ジョルテ(本社:東様々な業務を代行してくれます。

ストリートアカデミー

ストリートアカデミーとは全国で60,000人以上が参加しているマーケットプレイスで登録無料で料金は成功報酬形式です。

イベントの開催者同士でつながるイベントの開催やイベントの見せ方や参加者募集のコツなどを無料でサポートしてくれるなど、告知サイトでありながらワークショップなどを開催するうえで心強い味方となってくれます。

イベントバンク

日本全国で行われるイベントやお祭りの主催者、広報担当者からのイベント情報を各種の有力メディアに配信するサイトです。

無料でイベントの告知・PRができるメリットがあり、有効なサイトです。

ワークショップの告知ももちろん行うことができます。

「ジョルテ - カレンダー&システム手帳」を提供する株式会社ジョルテの傘下企業なので安心して利用できる点もメリットです。

ATND

イベント運営者・参加者のためのサービスを行うリクルートの関連企業が運営するイベント管理サイトです。

参加者をひと目で確認できる点、イベントの告知作成から参加者の管理まで一連のワークショップに必要な業務を行うことができます。

集客を代行してくれることはありませんが、雑務を一気に解決してくれるので集客に注力することができます。

asoview

日本最大級の遊びや体験、レジャーのチケットが予約できるサイトです。

こう聞くとワークショップは無関係のように思えますが、ワークショップも体験を伴う講習会なので、こういったサイトの利用も可能です。

ターゲットをきちんと選べば集客の強力な見方となってくれるサイトと言えます。

まとめ

ワークショップは思い付きで行ってもなかなか集客に結び付きません。

しかし、告知サイトなどのサービスを利用したり、きちんとした準備を行えば人を集めてワークショップを行うことも決して不可能ではありません。

目的を明確にする、参加者にメリットのある内容の提示、適切な対象者に伝わるような告知方法、協力者の確保、きちんとした会場の用意など見直しをしてみましょう。

本記事でご紹介したこと以外にもSNSを活用したりするのもオススメです。

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