フリーランスモデルの実体とは?事務所所属しなくても収入と仕事は確保できる?

モデルと一言で言っても、プロのモデルだけでなく副業でモデルをしている人は珍しくなくなっています。

読者モデルという雑誌の読者がモデルをするケースは多くありましたが、近年注目されているのがフリーランスモデルです。

フリーランスで依頼があるときだけモデルをするという人が珍しくなくなっていて、中にはフリーランスとして独立して専業モデルになるケースもあります。

特定の事務所に所属しなくてもモデルとして活動ができることも大きな魅力です。

どのような働き方をする過渡いう選択肢も多く、参入のハードルの低さも手伝って人気になっています。

近年フリーランスのモデルが急上昇中?

フリーランスのモデルは珍しくなくなっており、モデル活動がきっかけでインフルエンサーとして注目されるようになるなどその裾野も広がっています。

フリーランスモデルとして仕事をするだけでなく、そのライフスタイルが注目を集めることや、SNSの情報発信経由で仕事が舞い込むようなケースもあるのです。

フリーモデルとして活躍中!moe yamamotoさんのインスタグラムがおしゃれ!

出典:_moegram.__

フリーランスモデルは事務所などに所属しないのが基本で、宣伝活動や営業活動も自分で行う必要があります。

不便さを感じる人がいる一方で、自分に任せられる裁量が多く、自由に活動できるというメリットがあります。

SNSなどを主な宣伝媒体として活動するフリーランスモデルも珍しくなくなっていて、個人だけでなく企業から注目されるケースも増えてきています。

モデルの違い

モデルといってもさまざまな仕事があり、特定のジャンルに限定して活動しているモデルもいます。

それぞれのモデルの違いを詳しく解説していきます。

フリーランスモデル

特定の事務所に所属せず個人として活動するモデルです。

フリーモデルが集まるサイトや個人のHP(ブログ)、各種オーディションなどを経由して仕事をつかみます。

企業ではなく個人からの依頼を受けて仕事をするケースも珍しくなく、実勢を積むまでの仕事の単価は安い場合が一般的です。

一方で隙間時間を使って稼ぐ、撮影してもらった商材をフリー素材化し、ダウンロードごとに収益を上げられるようにする、画像の販売をメインの収入源にするなど多様な収益の上げ方があります。

後述するモデルとしての働き方の一部、あるいは全てをこなすフリーランスモデルもいます。

被写体モデル

被写体モデルはカメラマンと一緒に作品を作っていくのが特徴になります。

カメラマンが主導的な立場を担うことが一般的で、カメラマンが作りたい作品にあわせて被写体モデルを募集するという形式が多いのが特徴にもなっています。

ポートレートモデルの場合は被写体が主役、ファッションモデルの場合はファッションが主役になりますが、被写体モデルの場合はカメラマンのセンスなどが主役になるのです。

コミュニケーションをとりながら写真の内容をつめていくことも珍しくなく、どこまでカメラマンの要求に応えられるかも重要になってきます。

一方で、NGラインなどを事前にとりきめておかなければトラブルに発展するケースもあります。

有名カメラマンのほか、駆け出しのカメラマンが募集を行うケースもあります。

ポートレートモデル

ポートレートは肖像画や肖像写真を意味し、モデルの美しさなどを引き出すことを目的としたモデルがポートレートモデルになります。

表現の仕方はカメラマンによっても異なるものの、主役がモデル側になることが基本です。

モデルの魅力を引き出すための訓練としてカメラマンがモデルを募集することは珍しくなく、逆に練習をしたいカメラマンをモデル側が募集することもあります。

同じポートレートモデルでも、露出のありなし、どのような環境での撮影が含まれるかで価格が大幅に変わるのも特徴になります。

複数のカメラマンが撮影を行う撮影会をメインの収入とするポートレートモデルも存在します。

ファッションモデル

ファッションブランドなどが「ファッションをアピールする」ために雇うのがファッションモデルです。

モデルによって魅力が違いますが、どのように着こなしやイメージを打ち出せるかが重要で、主役はあくまでファッションになります。

デザインやブランドのコンセプトにあわせた表現ができるか、普段の活動がマッチしているかも大切で、容姿以外の要素が求められることもあるのです。

ポートレートモデルやファッションモデルをイメージして「モデル」という職業を意識する人も珍しくない、メジャーな仕事の一つでもあります。

一方で、仕事を掴むためにはファッションブランドなど企業の信頼を得る必要があるため、個人で仕事をとるのが難しいジャンルでもあります。

読者モデル

読者モデルは、プロのモデルではなく、読者の一人としてファッション誌に登場するモデルのことです。

学生であることや他に仕事を持っていることが珍しくなく、企画などに応募することで読者モデルになることが一般的になります。

元々が読者という親しみやすさから人気になるモデルがいるほか、読者モデルになったことがきっかけでプロのモデルへ転向する人もいます。

ただし、読者モデルとして採用されること自体が難しく、何度も雑誌に登場できる人は少数派になります。

ファッション誌によっても読者モデルの起用に積極的なところ、そうでないところがあるため目指すのであれば事前のチェックも必要になります。

CMモデル

CMで活動するモデルです。

企業や製品のイメージをわかりやすく伝える必要があります。

知名度が重要になることも多く、女優や有名モデルが起用されるケースが多いのも特徴です。

契約金額なども大きくなる傾向がありますが、中小企業や地方限定のCMなどであれば契約金額も小さくなります。

また、Webを利用したCMなど裾野も広がっているため、個人が活動する余地も広がっています。

フリーランスモデルの収入

フリーランスモデルは働き方によって収入が大きく変わり、年収1000万円を超える収入を得ている人もいます。

一方で、読者モデル等は報酬が出ないことが珍しくなく、ほぼ無収入で働いている人がいるのも現実です。

フリーランスモデルは働き方や知名度などによって収入が大きく変わる仕事です。

知名度が高くなれば、CMモデルとしての契約で1件数百万円を超える収入が得られる可能性があります。

しかし、そもそもの契約の相場がわからなければ交渉などがし辛く、相場以下でしか仕事ができないケースもあります。

そもそも仕事のつかみ方自体がわからなければ無収入になることも珍しくないのです。

モデルとカメラマンのマッチングサイトで収入源を得る人もいます。

1時間当たり数千円、1日1万円といった単価でマッチングを目指すモデルも珍しくなく、月何日モデルとして活動するのか、どの程度のマッチング率を確保できるかで収益は大きく変わってきます。

単価を安くすればそれだけマッチング率は高くなりますが、働いた割に収入が増えないということもあります。

その後の実績として使えるかも重要で、どのように収入を伸ばしていくかも考える必要があります。

写真素材サイトに自分の画像を登録し、1ダウンロード○円のように収入を確保することも可能です。

有料素材として販売する場合と、無料のダウンロードするサイトでは価格の設定が全く変わります。

フリー素材として配布する場合は1ダウンロード数円程度、有料サイトの場合は価格設定などで大きく報酬がかわります。

また、自分のホームページなどを作って1画像データを数百円、数千円単位で販売することも可能です。

フリーランスモデルを募集しているところ

FreeMo

Freemo

出典:Freemo

フリーランスモデルとクライアントを結びつけるマッチングサイトです。

首都圏以外の地方でモデルをしている人も登録していて、キーワードを入力してモデルを検索することや、カメラマンやイベント会社からの募集もチェックすることができます。

マッチングが成立した場合に支払いの一部を手数料として納めるビジネスモデルになっていて、登録のハードルが低いのも特徴になります。

TOKYO MODEL AGENCY

modelagency

出典:modelagency

東京都内でフリーランスモデルをしている人のためのモデル図鑑サイトです。

仕事の斡旋や仲介などは行わないものの、登録することで直接依頼の連絡が来る可能性があります。

東京で活動しているなら登録が視野に入ります。

ぱくたそ

PAKUTASO

出典:PAKUTASO

無料で使えるフリー素材を集めたサイトです。

自分の画像をフリー素材として登録することで知名度を獲得し、モデルとして有名になった人が存在するのが特徴です。

ぱくたそ公式からの依頼や、フリー素材経由で知った企業からの依頼は報酬が発生することがあります。

写真AC

photoAC

出典:photoAC

ぱくたそと同じくフリー素材を集めたサイトです。

カメラマンとして登録を行い、画像を投稿することで1ダウンロードあたり○円といった報酬が発生します。

公式や企業などからの依頼で報酬が発生することがあるのもぱくたそと同様です。

まとめ

フリーランスモデルはさまざまな活動をしてモデルとしての収入を得ることができます。

一方で安定した収入を得られるまでには時間がかかることが珍しくなく、どのように収入を得ていくかも自分で考える必要があります。

どのようなサイトを使えば収入が得られるのか、どのように自分を売り出していくかでも収入が大きく変わります。

副業感覚で始める人が多く、隙間時間でモデル活動することで収入を増やす人もいます。

SNSがある現代だからこそ芸能事務所に所属せずともモデルで自由にお金を稼ぐことができます。

自分自身を自己プロデュースする力を身に着けて、フリーランスモデルとして活躍してみてはどうでしょうか。

大人の楽屋では、そういったフリーランスモデルを目指す女性がどうやって自分自身をプロデュースしていくのか?という術を教えています^^

興味がある方は是非ともお気軽にお問い合わせ(無料相談)ください。

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