現実から逃げたいときというのは、生きていれば誰にでも訪れるものですが、時期は人それぞれ。
嫌なことがあると、「自分だけなんでこんな思いを...」なんて思って現実から逃げたくなりますよね。
ですが、いつまでも現実から逃げていても解決にはなりませんので、原因を突き止めたり、リラックスができる時間を確保したりするなど、自分なりの現実との向き合い方を知ることも大切です。
では、どうしてそんなにも現実から逃げたくなってしまうのかという原因や、現実から逃げたい時の心理の状態、どうすれば現実から逃げずに済むかといった対処方法について解説していきます。
どうしても現実から逃げたいという気持ちになっている人は、ぜひ参考にして少しずつ現実と向き合えるようにしてくださいね。
Contents
現実から逃げたいときと思う原因
ではまず、現実から逃げたいときと思う原因を挙げて見ていきましょう、
日々の仕事量が多く忙し過ぎると感じている
1つ目の原因は、日々の仕事量が多く、忙しすぎると感じていることです。
仕事をしなければならない時間が多く、趣味や休息に使える時間がない状態が続くと、
毎日仕事のことばかり考えてしまって、とにかく仕事のことから離れたいと思うようになり、現実から逃げたいと思うようになるものです。
職場の人間関係に嫌気が刺す
2つ目の原因は、職場での人間関係がうまくいっていないことです。
同僚との接し方が分からなかったり悩んだりしてしまうと、仕事の間も気を遣い続けることに大きなストレスを感じて、
仕事から逃げたいという気持ちになっていってしまうのです。
同僚や家族からの期待が高すぎる
3つ目の原因は、同僚や家族からの期待が重圧となっていることです。
人間は大きな期待を寄せられるとかえってストレスやプレッシャーに感じてしまうものです。
周囲からの期待がプレッシャーとなってしまうことで、自分なりのペースで仕事をすることができなくなって働くことにストレスを感じるようになります。
その結果、もう現実から逃げてしまいたいと思うようになるのです。
このような場面で人は現実から逃げてしまいたいと思うようになります。
また、家族からの期待は人生において、自分自身に関係ないとメンタリストのDAIGOさんが動画で語っておられます。
もしかすると、自分自身の気付きになるかもしれませんね。
現実から逃げたいときの心理状況
次に現実から逃げたいときの心理状況はどういったものか見ていきましょう。
仕事にストレスや重圧を感じていると、この仕事は自分に合っていないのではないか、自分には難しい仕事なのではないか、と不安を感じるようになってしまいます。
特に好きな仕事に就けなかった場合は、早く仕事をやめてしまいたいとも考えるようになります。
自分がなんのために働いているのか分からなくなってしまい、働くことへの意欲を失ってしまっている状態になります。
どうすれば問題を解決できるかという前向きな考え方ではなく、とにかく現実から逃げたいという後ろ向きな考え方をしてしまうので、
なかなか仕事への意欲を取り戻すことはできません。
精神的に疲れている状態になっているので、解決のために努力をしたり、仕事について考え直すことも難しくなってしまいます。
逃げたくても周囲がそれを許してくれない場合、精神的なストレスはさらに大きなものとなります。
自分の力ではどうすることもできず、何もかも投げだしたいような気持ちになってしまうこともあります。
現実から逃げたいときの心理は、このように不安やストレスによって非常に追い詰められているものになります。
どうしたら現実から逃げずに済むだろうか?
では、どうすれば現実から逃げずに解決できるのでしょうか?
正直に悩みを打ち明けてみる
1つ目の方法としては、家族や友人など、自分のことを分かってくれる人に正直に悩みを打ち明けることです。
話を聞いてくれる相手に自分の悩みを話したり、愚痴を言ったりすることで気分が楽になり、リラックスできて働くモチベーションを取り戻せることがあります。
一人で悩み続けると余計に逃げたいという気持ちが強くなるので、思い切って誰かに話してみましょう。
いつも落ち着いた気分にすること
2つ目の方法は、仕事がうまくいかなくても焦ったりイライラしたりせず、いつも落ち着いた気分でいられるよう心がけることです。
精神的に追い詰められた状態でいると、現実から逃げることばかりを意識してしまいます。
冷静な気持ちでどうすればうまく仕事と向き合えるか考えていきましょう。
思い切って休息を取ってみる
3つ目の方法は、どうしても逃げたいと感じるときには思い切って休息を取ることです。
一時的にでも苦しい現実から離れて心と体を休めることができれば、仕事への意欲を取り戻して新しい気持ちで働くことができるようになります。
無理に働き続けるのは避けて、短期間でも一度休んでみるとよいでしょう。
現実から逃げたいときに考えること
現実から逃げたいときに考えるべきことは、いつでも逃げてしまっていい、仕事をやめてもいいということです。
仕事は絶対にやめてはいけないと深刻に考えすぎている人が多くいますが、
最悪仕事をやめてしまっても、別の働き口を探せばいいというくらいの前向きな気持ちになりましょう。
絶対に逃げられない、という強迫観念からストレスを感じてしまっていることが多いので、まずは一度逃げてしまってもいいんだと考えてリラックスしてみましょう。
ゆっくり落ち着いて考えることができれば、仕事に対してどう向き合っていけばいいかを考えることもできるようになります。
辛い現実の中にいると精神的に追い詰められてしまい、不安や焦りを感じてしまいがちですが、できるだけ冷静でいられるようにしてみてください。
落ち着いた状態で自分が本当にどうしたいのかを見つめなおしてみましょう。
どうしても現実から逃げたいという気持ちが強いときには、休暇を取って一旦心身を休めたり、趣味に打ち込んでストレスを発散することがおすすめです。
仕事をやめてしまうところまでいかなくても、一度気分をリフレッシュすることで仕事への意欲を取り戻せることもあります。
現実から逃げたいときは転職も考えよう
現実から逃げたいに、まずしておきたいことが、どうして現実から逃げたいと感じているのか、その原因は何であるかを確認することです。
仕事が嫌になっている理由が具体的には何なのかを確かめ、それを改善することができれば仕事に対する意欲を取り戻すことができます。
原因をはっきりと認識することができれば、対応策を考えることもできるようになります。
次に取り組んでほしいのが、毎日の仕事の後にリラックスできる時間を作ることです。
仕事が終わったら趣味に時間を使う、毎日一回は好きな物を食べるといった自分にとって嬉しい習慣を作ることで、
日々の仕事へのモチベーションを維持しやすくなります。
楽しみが何もない生活をしていると、逃げたいという気持ちしか持てなくなってしまいます。
最後に取り組みたいことが、転職を検討することです。
どうしても今の仕事が嫌で仕方ないという場合には、実際に転職について考えてみるとよいでしょう。
やめてしまおうと考えるとある程度気が楽になりますし、自己都合で会社を退職しても失業保険を受けとることができます。
失業保険は受給しながら、再就職先を探すことができますから、一度検討してみるのも良いかもしれませんね。
サラリーマンとして働きたくないなら
『人間誰しも一度は現実から逃げてしまいたい』と思ってしまいます。
もちろん私も『現実から逃げたい。辛い今の現状を打破したい』と何度も思ったことがあります。
先ほど『転職』を検討みても良いかもと紹介しましたが、私の経験で言うと、
『隣の芝生は青く見える』とはよく言ったもので、正直転職をしても、人間関係の悩みや収入に関する悩み、そして人に縛られて会社員として働くというのは、変わりありませんでした。
もちろん、転職して良い職場に出会うことが出来れば、『現実から逃げたい』と思わなくなるかもしれません。
しかし、将来的に再び人間関係が崩れ『現実から逃げたい』と思う日があるかもしれません。
私はそんな日々が嫌で現在フリーランスとして独立し、人間関係に悩まない生活を送っています。
会社に勤めているとあまり実感が無いかもしれませんが、会社員ですと職場の人間関係を自分自身で決めることができません。
上司や社長が必ず職場がいて、入社する前からどんな人と仕事をするのかが決まっています。
しかし、フリーランスとして独立すると、人間関係は自分自身で決めることができます。
『この人はあまり関わりたくないな』と思ったら深い関係を持ちませんし、ゴマをすることもありません。
ましてやいつも愚痴を言う人が回りにいたら、自分自身のモチベーションまでも下がりますから、私はあまり関わらないようにしています。
とはいえ、今までフリーランスになるなんて考えたことが無いと思うかもしれません。
ですがフリーランスになることはそこまで難しいことではありません。
下記の記事で『フリーランス』について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、当サイト大人の楽屋では、これからフリーランスとして独立したい!やりたいことを形にしたい!という人を対象にオンラインサロンを展開しています。
私も自分自身を変える為に、大人の楽屋のオンラインサロンに入会しましたが、実際に会社を退職し、現在1年半以上フリーランスとして生活ができています。
少しでもフリーランスに興味がある人は大人の楽屋の詳細を見て下さいね。